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【前書き】
6/18(日)、砂町文化センターにて行われた第4回ちょくおふにて予選7-0、準決勝負けからの3位決定戦にて勝利、という成績を収めました。折角なので構築の方を簡単にですが紹介したいと思います。
予め申しておきますと、今回の構築は元々使いたかった個体の用意が間に合わず有り合わせの個体で補った結果なんかいい感じにプレイングと噛み合った、というものになります。故に構築としてのレベルはあまり高くないものでありますことをご了承ください。
【構築概要】
ボーマンダ@メガストーン
捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め
マンムー@命の珠
地震/氷柱針/氷の礫/叩き落とす
カプ・レヒレ@オボンのみ
テッカグヤ@ヒコウZ
エアスラッシュ/ボディーパージ/身代わり/宿り木の種
霊獣ボルトロス@拘りスカーフ
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ヘドロウェーブ
バシャーモ@気合の襷
飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー氷/守る
【構築経緯】
本来組みたかった構築というものが
メガバシャーモからカプ・レヒレか霊獣ボルトロスに加速バトンをし、バトン先もあわよくば瞑想なり悪巧みを積んで全抜きを狙っていくというものであって、並びも
霊獣ボルトロス
という対面思考なものを考えていました。
が、
・バシャーモナイトを確保していなかった
・バトン先となり得るポケモンの個体を厳選していなかった
(・グラブルのデレマスコラボイベ周回で忙しかった)
等で組むことができませんでした。
仕方なくバシャーモを非メガで運用、カイリューの枠をタイプ的に入れ替え候補となり得る...?メガボーマンダにスイッチ。
結果知らんうちにマンダマンムーレヒレというテンプレチックなものになりました。
【各個体解説】
(めんどくさいので実数値は割愛します)
ボーマンダ@メガストーン
陽気hAS
捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め
どシンプルな最速竜舞メガマンダ。羽休めはマンマンレヒレでサイクルを回したいという意思の名残でここは炎の牙だとか無邪気にして流星群にするだとかが丸いかもしれないです。もしくは身代わりとか。
Flying Bの"B"はボーマンダでもなければボンバーでもないしバンリでもなく"B-boy","Bad-boy","B級"のBらしい。
マンムー@命の珠
意地 H108 A236 D164
地震/氷柱針/氷の礫/叩き落とす
素早さ無振りのいわゆるAD珠マンムー。配分は『AD珠マンムー 調整』でググって1番上に出てきたブログのものを参考にしました。
詳しくはそっちを見てください。各自で。
対面思考な構築のマンムーはどうも気合の襷を巻いてステルスロックを撒くような型が多いらしいですが今回は襷をバシャーモに与えたので珠を持たせ、構築でやや薄めなカプ・テテフを返り討ちに出来るAD調整としました。眼鏡テテフは無理です。
技はメインウェポンの地震,氷柱針と優秀な先制技である氷の礫。叩き落とすは主に進化の奇石や食べ残し,カビゴンの1/2回復実を叩くことを意識しての採用でしたが、雨展開のニョロトノが持つ脱出ボタンを叩くことでニョロトノが交代できず雨エース降臨の妨害をする働きを見せました。
ただいかんせん素早さは無振りのため思わぬポケモンから痛い一撃をもらってダウン、なんてこともあるので選出はなかなかにシビア。更に今まで役割対象であったボルトロスがカクトウZなる兵器を持ち出してきたので
悠長に氷柱針を撃つことは控えました。
あと関係ないですが地面枠としてのマンムーは他の地面枠やオフでKPが高くなりがちなメガボーマンダに強く出られるので今は結構熱いんじゃないですかね。雨とメガバシャの数にも依りますけど。
図太い H252 B132 C100 D4 S20
図太いの物理受け思考なレヒーレさん。対面思考と謳いながらこういうのを採用してるのはどうなんだろうとは思いましたが過労死枠となりました。
個体数の増加が考えられたメガバシャーモや雨展開への後投げ枠としての採用が主な理由ですが、相手の水枠に有利対面を取られた時の唯一の引き先だとか貴重な龍技無効枠であるだとかかなり大事にしないといけない枠です。
故に水枠+バシャーモ、みたいな選出をされて役割集中をされた場合に簡単に崩れてしまうため選出段階で気をつけなくてはならないポイントとして意識していました。
マンダマンムー+水タイプ、という組み合わせは第6世代の頃からあります。(あったよね?)
水タイプの枠はスイクン,アシレーヌ,カプ・レヒレ等ありますが、その中でのカプ・レヒレの差別点でも交代先にも通りやすい自然の怒りという技、それとHに振り切れば弱点ながらもC222メガゲンガーのヘドロ爆弾を耐えられる高特殊耐久が非常に大きいと考えています。
勿論スイクン,アシレーヌにも優位点はありますが(絶対零度や凍える風の存在、タイプ一致音技や相手の動画を消し去るZワザとか)今回はレヒレを採用しました。(あとこの3匹の中で1番レヒレが好き)
ハイドロポンプ採用に関してですがCに100振ったハイドロポンプでやっとD4振りのメガバシャーモを確定1発で仕留められるのでこれで確定とします。命中不安技なのであまり使いたくはありませんがこればっかりは仕方ないです。
テッカグヤ@ヒコウZ
控えめ hCS
エアスラッシュ/ボディーパージ/身代わり/宿り木の種
くれはさんという方がメガガブリアスと組み合わせて採用していたものから端数の4をHに回した型です(リンクは貼りませんが「貼れ」と指示されたら貼ります)
テッカグヤというポケモンは相手のフェアリー打点を受けつつ素直にヘビーボンバーで仕留めに行くか宿り木の種で交代先に負担をかけるか、などの切り返しに長けたポケモンとしても優秀だと僕は考えています。今回のボディーパージ型もその中の一つとして認識していましたが相手にとっては一度積まれてしまうとなかなか止めにくい型であると考え採用しました。
特に言うことはないのですが敢えて言うのであれば、思ったほどZエアスラッシュの火力が出ないことです。本来ステルスロックでの削り含めて控えめの火力でやっと落ちる、というものとなっているのでピン採用をするにはちょっと足りないかな?といった印象でした。マンムーでステルスロックを撒くようにすればだいぶ変わってくるかなと。
霊獣ボルトロス@拘りスカーフ
臆病 hCS
10万ボルト/めざめるパワー氷/ボルトチェンジ/ヘドロウェーブ
今回の構築で型以上に採用するポケモンとしても1番微妙な枠。
スカーフを持たせないならカクトウZが欲しいですがこの枠はコケコに変えない限りはスカーフで固定。
というのも何がしんどいってこの構築、対面からゲッコウガに勝てるポケモンが強いてバシャーモが択に勝ち続けるくらいしかなく何かしらゲッコウガの上から殴ることができるポケモンを用意しなくてはいけませんでした。
なら尚更素早さで勝るコケコなのでは?と思うのですがまあその通りです。以上。
この構築は違いますがちょくおふで当たった霊獣ボルトロスは大体カクトウZしかいなかったです。多分メガガルーラ意識の方が強いと思いますが、さっきも言った通りついでに狩られるマンムーがとても不憫だなって...
バシャーモ@気合の襷
うっかりや hcs (非理想個体であることがバレるので数値割愛,素早さは1加速でゲッコウガ抜きくらい)
飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー氷/守る
KPが高くなりがちなボーマンダでバシャーモを対処しようとする構築に対しては非常に突き刺さるのでとても好きです。
バシャーモ特有の守る択とか相手の水タイプを誘いがちだとか色々とやらなきゃいけないことは相変わらずありますがまぁ頑張って処理しましょう。
感想戦でバシャーモからのバトン展開を警戒して云々という言葉をいただきました。次はバトンします。
【選出状況】
数字は○戦目、()で括られているものは先発。
ボーマンダ:予選 (3) 本戦 2 (3決)
計3回
マンムー:予選 1,2,3,(4),7 本戦 (1) 3決
計7回
カプ・レヒレ:予選 1,3,4,5,6,7 本戦 1,2,3 3決
計10回
テッカグヤ:予選 2,4,5,6
計4回
霊獣ボルトロス:予選 (5),(6) 本戦 3
計3回
バシャーモ:予選 (1),(2),(7) 本戦 1,(2),(3)
計6回
出し負けのケアとして後ろにレヒレを置くパターンが多いですね。
その他のポケモンは耐久があるだとか交代技があるだとか守るとか持っているだとか引き先がいるだとかで先発性能はそこそこ。
テッカグヤは2回捨てました。
【補足とまとめ】
基本選出とかは特にありません。初手に出して大丈夫かという判断と万が一出し負けた時のケアを意識して選出します。どうしようもない時は突っ張ります。ダメなら負けと割り切る。
改善点を挙げますと前述のボーマンダの羽休めの枠、マンムーとバシャーモの型、ボルトロスの解雇等です。それに伴って周りのポケモンの型をいじるのもいいかと思います。
バシャーモのバトンギミックを採用するなら大きく変える必要がありますがかなり面白い構築になるかと。
ポケモンの並び自体は悪くないと考えています。
キツイ相手はゲッコウガや砂パ、崩しにくい数値の鬼(メガユキノオーとか)等です。特にスカーフゲッコウガはどうすることもできません。
逆にバシャーモのケアをボーマンダや霊獣ランドロスでしようとする並びにはかなり強く出られると思います。
あと冒頭に述べた通り、今回3位という成績を残したのですが準決勝で負けるまで全勝をキープしていたのと準決勝での負け方がかなりいただけないものであったので今回の結果に満足せずにもっと上を目指したいなと思いました。
とても悔しかったです。
以上となります。何か質問がありましたらツイッター(@janklogic_poke)かこの記事にコメントをください。
ここまで見ていただきありがとうございました。