何だこの記事タイトル......(困惑)
僕ジャンクロンがまだ純粋だった小学5年生の時に罹患した睾丸捻転(コウガンネンテン)についての体験談が需要あるっぽいのでまとめておこうと思います。睾丸捻転って何やねんという諸兄は調べてもらった方が早いと思いますが、ざっくり言うと「袋の中の玉が捻れて放置すると腐って性機能が失われてしまう」みたいな感じですね(うろ覚え、思い出したくもないが)。
⑴イチモツが常に熱を帯び始める
ちょうど初秋だったんですが地元青森はそのシーズンになると肌寒い季節だったのでちょうどいいカイロ代わりだと楽観視してました。
⑵イチモツが硬くなる
小学校時代野球部だったのでよく握り慣れた弾力だったなぁと。
⑶肥大
つまり腫れ上がりました。このころから歩行に支障をきたし始めていたのでやっと危機感を持ち始めました。
⑷痛みを感じる
⑴から2週間が経過してから痛みを感じ始めて「あっこれ自然回復は見込めないな」とやっと気づき勇気を出して母親に相談。
「見せて」の言葉に恥じらいを感じながら曝け出した時、母親の何か得体の知れないものを見るかのような表情は幼心(10歳)なりに響くものがありました。
⑸いざ病院へ
最初罹りつけの小児科に行ったところ「これは......大きい病院の泌尿器科でないと無理ですね」と紹介状を渡され県立病院へと向かう。10歳で泌尿器科に行くって結構貴重な体験じゃないですか?
1時間の待ち時間の後診察へ。当時の僕の片手に収まらない程度に腫れ上がったイチモツに何かよくわからないジェル状の固体を塗られ何かよくわからないレジのバーコード読み込むアレみたいな機械を当てられました。
機械に繋がったモニターには謎の映像が映っていました。
「あ、これ妊婦さんがよくやるアレだ!」と悠長に構えられるほどその時は穏やかじゃないですね状態でした。
⑹診断結果
診察後、僕と連れ添いの母に言われたのが『睾丸捻転』というワードです。
医師「今日中に手術しますんで、いいですよね?」
僕「うそやん」
⑺即☆日☆切☆開
針刺されて点滴打たれて全身麻酔入って目が覚めたなら君が笑ってそんな世界が続くと思ってたわけでもなく「知らない天井だ......」
どうも全身麻酔をすると尿道カテーテルなるものをされるみたいです。ざっくり言うと「尿道に管を入れられて知らないうちにお小水を搾り取られる」というものなのですが入れられているうちはまだいいんですけど外された後、尿道が腫れ上がるせいで排出時にとんでもない痛みが走ります。その時僕は痛みに耐えるべく付き添いの母親を目の前に叫びながら用を足していました。サンキューマッマ
⑼ジ、ジャンクロンが立った!
人間、2日も寝たきりだと足腰に力が入らなくなり立てなくなるものです。点滴の袋を吊り下げる謎の棒を杖代わりにしながらその時暇つぶしに読んでいた「みどりのマキバオー」を求め病院備え付けの小規模な図書館に通いました。運動部所属のくせして歩けなくなるってのはかなり悲しかったです。
(10)そして退院へ......
手術してから5日後には退院しました。医学の力ってすげー!1週間の運動の禁止の後、無事に元の生活に戻れましたとさ。
以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました。
あ、そうそう。
手術の時僕の玉袋がかっ裂かれたわけですが実際に睾丸は捻転して「おらず」その近くの下腹部に「謎の腫瘍」があったそうでそれが原因だったそうです。故に僕の身体には玉袋とイチモツの付け根の上の方にと2箇所に手術痕が残っています。どちらも蒸れると痒いです。
↑手術後そのことを知った僕の顔