横須賀流刑地

勝利の輝き目指して

【SMシングル】マンマンレヒレ対面思考(笑)【第4回ちょくおふ3位】


(スマートフォンからの更新になります)






【前書き】

6/18(日)、砂町文化センターにて行われた第4回ちょくおふにて予選7-0、準決勝負けからの3位決定戦にて勝利、という成績を収めました。折角なので構築の方を簡単にですが紹介したいと思います。



予め申しておきますと、今回の構築は元々使いたかった個体の用意が間に合わず有り合わせの個体で補った結果なんかいい感じにプレイングと噛み合った、というものになります。故に構築としてのレベルはあまり高くないものでありますことをご了承ください。






【構築概要】



f:id:janklogic1229:20170618223410p:plain



ボーマンダ@メガストーン

捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め


マンムー@命の珠

地震/氷柱針/氷の礫/叩き落とす


カプ・レヒレ@オボンのみ

ハイドロポンプ/ムーンフォース/自然の怒り/挑発


テッカグヤ@ヒコウZ

エアスラッシュ/ボディーパージ/身代わり/宿り木の種


霊獣ボルトロス@拘りスカーフ

10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ヘドロウェーブ


バシャーモ@気合の襷

飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー氷/守る






【構築経緯】



本来組みたかった構築というものが

メガバシャーモからカプ・レヒレか霊獣ボルトロスに加速バトンをし、バトン先もあわよくば瞑想なり悪巧みを積んで全抜きを狙っていくというものであって、並びも

バシャーモ

カプ・レヒレ

霊獣ボルトロス

マンムー

テッカグヤ

カイリュー

という対面思考なものを考えていました。


が、


バシャーモナイトを確保していなかった

・バトン先となり得るポケモンの個体を厳選していなかった

(・グラブルのデレマスコラボイベ周回で忙しかった)


等で組むことができませんでした。



仕方なくバシャーモを非メガで運用、カイリューの枠をタイプ的に入れ替え候補となり得る...?メガボーマンダにスイッチ。

結果知らんうちにマンダマンムーレヒレというテンプレチックなものになりました。






【各個体解説】


(めんどくさいので実数値は割愛します)



f:id:janklogic1229:20170618225027j:plain


ボーマンダ@メガストーン


陽気hAS

捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め


どシンプルな最速竜舞メガマンダ。羽休めはマンマンレヒレでサイクルを回したいという意思の名残でここは炎の牙だとか無邪気にして流星群にするだとかが丸いかもしれないです。もしくは身代わりとか。


Flying Bの"B"はボーマンダでもなければボンバーでもないしバンリでもなく"B-boy","Bad-boy","B級"のBらしい。




f:id:janklogic1229:20170618230232p:plain


マンムー@命の珠


意地 H108 A236 D164

地震/氷柱針/氷の礫/叩き落とす


素早さ無振りのいわゆるAD珠マンムー。配分は『AD珠マンムー 調整』でググって1番上に出てきたブログのものを参考にしました。

詳しくはそっちを見てください。各自で。


対面思考な構築のマンムーはどうも気合の襷を巻いてステルスロックを撒くような型が多いらしいですが今回は襷をバシャーモに与えたので珠を持たせ、構築でやや薄めなカプ・テテフを返り討ちに出来るAD調整としました。眼鏡テテフは無理です。


技はメインウェポンの地震,氷柱針と優秀な先制技である氷の礫。叩き落とすは主に進化の奇石や食べ残し,カビゴンの1/2回復実を叩くことを意識しての採用でしたが、雨展開のニョロトノが持つ脱出ボタンを叩くことでニョロトノが交代できず雨エース降臨の妨害をする働きを見せました。


ただいかんせん素早さは無振りのため思わぬポケモンから痛い一撃をもらってダウン、なんてこともあるので選出はなかなかにシビア。更に今まで役割対象であったボルトロスがカクトウZなる兵器を持ち出してきたので

悠長に氷柱針を撃つことは控えました。


あと関係ないですが地面枠としてのマンムーは他の地面枠やオフでKPが高くなりがちなメガボーマンダに強く出られるので今は結構熱いんじゃないですかね。雨とメガバシャの数にも依りますけど。




f:id:janklogic1229:20170619151918j:plain


カプ・レヒレ


図太い H252 B132 C100 D4 S20

ハイドロポンプ/ムーンフォース/自然の怒り/挑発


図太いの物理受け思考なレヒーレさん。対面思考と謳いながらこういうのを採用してるのはどうなんだろうとは思いましたが過労死枠となりました。

個体数の増加が考えられたメガバシャーモや雨展開への後投げ枠としての採用が主な理由ですが、相手の水枠に有利対面を取られた時の唯一の引き先だとか貴重な龍技無効枠であるだとかかなり大事にしないといけない枠です。

故に水枠+バシャーモ、みたいな選出をされて役割集中をされた場合に簡単に崩れてしまうため選出段階で気をつけなくてはならないポイントとして意識していました。


マンダマンムー+水タイプ、という組み合わせは第6世代の頃からあります。(あったよね?)

水タイプの枠はスイクン,アシレーヌ,カプ・レヒレ等ありますが、その中でのカプ・レヒレの差別点でも交代先にも通りやすい自然の怒りという技、それとHに振り切れば弱点ながらもC222メガゲンガーのヘドロ爆弾を耐えられる高特殊耐久が非常に大きいと考えています。


勿論スイクン,アシレーヌにも優位点はありますが(絶対零度や凍える風の存在、タイプ一致音技や相手の動画を消し去るZワザとか)今回はレヒレを採用しました。(あとこの3匹の中で1番レヒレが好き)


ハイドロポンプ採用に関してですがCに100振ったハイドロポンプでやっとD4振りのメガバシャーモを確定1発で仕留められるのでこれで確定とします。命中不安技なのであまり使いたくはありませんがこればっかりは仕方ないです。




f:id:janklogic1229:20170619154327j:plain


テッカグヤ@ヒコウZ


控えめ hCS

エアスラッシュ/ボディーパージ/身代わり/宿り木の種


くれはさんという方がメガガブリアスと組み合わせて採用していたものから端数の4をHに回した型です(リンクは貼りませんが「貼れ」と指示されたら貼ります)

テッカグヤというポケモンは相手のフェアリー打点を受けつつ素直にヘビーボンバーで仕留めに行くか宿り木の種で交代先に負担をかけるか、などの切り返しに長けたポケモンとしても優秀だと僕は考えています。今回のボディーパージ型もその中の一つとして認識していましたが相手にとっては一度積まれてしまうとなかなか止めにくい型であると考え採用しました。


特に言うことはないのですが敢えて言うのであれば、思ったほどZエアスラッシュの火力が出ないことです。本来ステルスロックでの削り含めて控えめの火力でやっと落ちる、というものとなっているのでピン採用をするにはちょっと足りないかな?といった印象でした。マンムーステルスロックを撒くようにすればだいぶ変わってくるかなと。


ルルドヒドイデは割と単体でシバくことができると思います。



f:id:janklogic1229:20170619155929j:plain


霊獣ボルトロス@拘りスカーフ


臆病 hCS

10万ボルト/めざめるパワー氷/ボルトチェンジ/ヘドロウェーブ


今回の構築で型以上に採用するポケモンとしても1番微妙な枠。

スカーフを持たせないならカクトウZが欲しいですがこの枠はコケコに変えない限りはスカーフで固定。

というのも何がしんどいってこの構築、対面からゲッコウガに勝てるポケモンが強いてバシャーモが択に勝ち続けるくらいしかなく何かしらゲッコウガの上から殴ることができるポケモンを用意しなくてはいけませんでした。

なら尚更素早さで勝るコケコなのでは?と思うのですがまあその通りです。以上。


この構築は違いますがちょくおふで当たった霊獣ボルトロスは大体カクトウZしかいなかったです。多分メガガルーラ意識の方が強いと思いますが、さっきも言った通りついでに狩られるマンムーがとても不憫だなって...




f:id:janklogic1229:20170619162010j:plain


バシャーモ@気合の襷


うっかりや hcs (非理想個体であることがバレるので数値割愛,素早さは1加速でゲッコウガ抜きくらい)

飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー氷/守る


メガバシャーモの代わりであるところの両刀襷バシャーモ

KPが高くなりがちなボーマンダバシャーモを対処しようとする構築に対しては非常に突き刺さるのでとても好きです。


バシャーモ特有の守る択とか相手の水タイプを誘いがちだとか色々とやらなきゃいけないことは相変わらずありますがまぁ頑張って処理しましょう。


感想戦バシャーモからのバトン展開を警戒して云々という言葉をいただきました。次はバトンします。






【選出状況】


数字は○戦目、()で括られているものは先発。


ボーマンダ:予選 (3) 本戦 2 (3決) 

計3回


マンムー:予選 1,2,3,(4),7 本戦 (1) 3決

計7回


カプ・レヒレ:予選 1,3,4,5,6,7 本戦 1,2,3 3決

計10回 


テッカグヤ:予選 2,4,5,6 

計4回


霊獣ボルトロス:予選 (5),(6) 本戦 3

計3回


バシャーモ:予選 (1),(2),(7) 本戦 1,(2),(3)

計6回



出し負けのケアとして後ろにレヒレを置くパターンが多いですね。


その他のポケモンは耐久があるだとか交代技があるだとか守るとか持っているだとか引き先がいるだとかで先発性能はそこそこ。


テッカグヤは2回捨てました。





【補足とまとめ】


基本選出とかは特にありません。初手に出して大丈夫かという判断と万が一出し負けた時のケアを意識して選出します。どうしようもない時は突っ張ります。ダメなら負けと割り切る。


改善点を挙げますと前述のボーマンダの羽休めの枠、マンムーバシャーモの型、ボルトロスの解雇等です。それに伴って周りのポケモンの型をいじるのもいいかと思います。

バシャーモのバトンギミックを採用するなら大きく変える必要がありますがかなり面白い構築になるかと。


ポケモンの並び自体は悪くないと考えています。


キツイ相手はゲッコウガや砂パ、崩しにくい数値の鬼(メガユキノオーとか)等です。特にスカーフゲッコウガはどうすることもできません。

逆にバシャーモのケアをボーマンダや霊獣ランドロスでしようとする並びにはかなり強く出られると思います。



あと冒頭に述べた通り、今回3位という成績を残したのですが準決勝で負けるまで全勝をキープしていたのと準決勝での負け方がかなりいただけないものであったので今回の結果に満足せずにもっと上を目指したいなと思いました。





とても悔しかったです。





以上となります。何か質問がありましたらツイッター(@janklogic_poke)かこの記事にコメントをください。


ここまで見ていただきありがとうございました。



ミミッキュクチート

特に結果を出したわけではありませんが備忘録として簡潔に。


【並び】


f:id:janklogic1229:20170417082208p:plain


メガクチート@メガストー

意地HAベース(ちょっとS振り)


ミミッキュ@フェアリーZ

意地hAb


化身ボルトロス@オボンのみ

臆病hbcS(最速)


霊獣ランドロス@突撃チョッキ

意地(いい感じに)


オニシズクモ@ミズZ

意地HAb


バシャーモ@気合の襷

うっかりや(1加速で最速ゲッコウガ抜きくらい)




技構成はご想像に任せます(しっくりきてないとも言う)が最低限欲しい技は次の文章内に書きます。



【やりたいこと】


ミミッキュトリックルームを貼り適当に退場してメガクチートorオニシズクモを展開、そして倒しきれなかったやつは@1でシバく。


......という想定で構築を組みました。実際にそういう動きができたかというと半々くらいでできたりできなかったり。



初手に誘いやすいカバルドン,キノガッサは挑発化身ボルトロスでカバーできるようにしました。


特にカバルドン地震しか打点がなければ挑発悪巧みで起点にしつつ全抜きを狙っていくことも想定しました。


この枠はカプ・コケコでもいいと思います。

コケコを採用する場合はおそらくシュカのみを持たせて挑発草結び辺りはは外せないかなぁという感じ。それだけ展開前だとカバルドンがしんどい。ガッサもゲロ。




またクチートが(技構成次第では)ワンパンできないリザードンに死に出しのみだが比較的強く出られるチョッキ霊獣ランドロスを採用。


これはやんごとなき理由でオニシズクモを初手に投げてでんきタイプと偶発対面してしまった時の引き先としても機能します。させます(固い意思)。



そのオニシズクモですが特性のおかげで大体のポケモンが水技等倍であればアクアブレイクで確定1,2発という、受け出しを許さない素晴らしい火力を持っています。

ミズZはHB特化カバルドンを当然のように吹っ飛ばし、無振りメガメタグロスも5割の乱数で一撃です。

加えて特殊耐久にも優れており、C特化メガリザードンYの晴下火炎放射が特性も相まって最高乱数でも72までしか入らずミラーコートで返り討ちにできないという硬さを誇っています(これで返り討ちにできずに負けた試合をやらかした)。



残り1枠はバシャーモ。余っていたので襷を装備し構築に特殊打点が足りなくなるのでめざ氷持ちの両刀型。なんとなく入れた怪しい枠なので変えるのであれば真っ先にここの枠が変更になると思われます。




【使用雑感】


harvest 7thで予選ブロックで10戦をこなし6勝

4敗と微妙。ですが勝ち試合でも負け試合でも収穫はあったので書いておきます。正にharvest。



1.選出誘導



この並びを組んで相手の構築にいたら絶対出されたのがメタグロスでした。


まあ確かにメガシンカ前だとクチート,ランドロスの威嚇が特性で無効化され、ボルトロス以外に対して初ターンは上から殴ることができます。受け出しも効きませんし。 


何より怖いのがミミッキュと対面した時に向こうがアイアンヘッドで怯ませてトリックルーム展開を阻止してこようとする動きができ、初動が3割で止められてゲームエンド、なんてことになりかねません。やられたら諦めるしかない。



ここまでは相手の選出を誘導していましたが逆にこちらの選出を誘導されることについて。



先ほども述べましたがミミッキュトリックルーム展開をするという観点で合わせられてキツイのはカバルドン,キノガッサに加えてマンムーといったトリックルームを阻害する技(吹き飛ばし,欠伸による流しやキノコのほうしによる有無を言わさぬ行動封じ)や連続攻撃技で皮を破りつつHPを削り切る動きが非常に辛いです。



マンムーの場合、同時に採用されやすいボーマンダが非常に辛く、トリックルーム展開を阻害され竜の舞を積まれてしまった場合どうすることもできなくなります。めざ氷バシャーモで守るの絡む選択勝負もできなくはないですけど安定はしません。



ここいらのミミッキュを潰してくるポケモンに比較的強く出られそうな枠としてゲッコウガというポケモンがいるので是非とも採用したいところ。



2.トリックルーム

 


ミミッキュトリックルームを展開したターン

→呪いと合わせて相手の攻撃で落とされるor無理やりトリルアタッカーに交代するターン

→殴るターン



と初めてトリックルーム展開を使って思ったのがこの戦術まともにアタッカーを暴れさせることができるのって3ターンが限界なんですよね。



ミミッキュというポケモンであったりきあいのタスキであったりポケモンを交代して負担を分散させたりという行動で3ターン程度いくらでも稼ぐことは容易である為、ここら辺のターン管理であったりオニシズクモ選出の際はどのタイミングでZワザを切るかであったりと考えることは少なからずあります。



ここら辺を解消するためにトリックルーム要員を2枠用意し2体とも出して無理なくトリックルーム展開を2回行うというのも悪くないと感じました。従来であればポリゴン2クチートクレセリア(ポリクチクレセとかいうやつ)ですね。

ミミクチという並びを崩さないのならポリゴン2が入ってくるかと。



3.オニシズクモ


初めて育成、使用しました。


意地っ張り  H252 A252 B4  特性:水泡

持ち物:ミズZ

アクアブレイク,吸血,ミラーコート,毒々


前述したharvest 7thにて10戦中6回選出。選出した試合は3-3となんとも言えず。但し出して勝った試合はオニシズクモの火力で分からせて勝っているので個人的には満足。


アクアブレイクの火力指数は


134(攻撃実数値)×85(アクアブレイク威力)×2(特性水泡補正)×1.5(タイプ一致)=34,170


です。大体補正込みA252ファイアローの珠ブレイブバードと一緒らしいです(こっちは34,164)。


攻撃種族値が低いので思ったよりも火力は出てないという印象ですが持ち物無しの瞬間火力でこれだけの打点が出せるのは魅力的かと思います。



(これ書きながら気づいたんですけど多方面に「アクアブレイクカバルドン9割削れますよ!」って言ってましたが実際は64.1%〜76.2%でした。何言ってたんだこいつ......)





【最後】


もう少し改善できるところもあるので頑張っていい構築にしたいと思います。


何かありましたらこの記事のコメントかTwitterにでも(@janklogic_poke)


ここまで見ていただきありがとうございました。




欠陥だらけのシーズン1

並びと技構成だけ簡潔に


因みに最高レートは1800代なので興味無かったらブラウザバックしてください




マッシブーン@突撃チョッキ


意地AぶっぱDそこそこ振り(配分はツイッターに転がっていたのを勝手に使った)


馬鹿力/吸血/地震/冷凍パンチ


・コケコのマジカルシャインを耐えて返しの地震でK.O.したりする

ジバコイルマンムーへの行動保証があるので裏に引いてくるマンダにレンチを合わせたりしたらもう勝ち

・岩技が欲しい場面もあったが上記4つの技で完結している節もあるので悩みどころ、強いて変えるなら吸血が要らない




ミミッキュ@ゴーストZ


意地hAS


じゃれつく/シャドークロー/影撃ち/剣の舞



・ストッパーだったり剣舞Zシャドクロで削ったりと雑に扱った

・最速デンジュモクと同速、1試合だけこれで負けたが火力を考えると意地でよかった

・化けの皮が剥がれてもガブの地震程度なら耐えたりしてて使い勝手のいいポケモンだと思ったがストーリーでトラウマを植え付けられたからあんまり使いたくない



テッカグヤ@オボンのみ


冷静,H振りカプ・テテフをヘビーボンバーで確定で落とせるくらいにAを振って後はHCベース


ヘビーボンバー/ギガドレイン/火炎放射/めざパ氷



・フルアタ型,どの技も使うので技構成はこれでよかった、切るなら火炎放射だがこの構築から炎打点が消える

・ただSに下降補正をかけているため無振りのジバコイルポリゴン2に上を取られるのが非常に弱かった、下降補正をかけていることでのアドバンテージは最遅にしていないギルガルドを下から殴れる程度

・またカプ・テテフのサイコキネシスへの引き先としての立ち回りは相手が拘っていない限りデンキZで飛ばされたりして安定しなかった




ガブリアス@拘りスカーフ


陽気AS


逆鱗/地震/岩雪崩/炎の牙



・対スカーフデンジュモク,電気タイプになったポリゴンZ,その他へのスイーパーとして採用

・使い方を間違えると起点にされがちなのでそこは気をつける

・持っていたらマンムーをここに入れたかった




カプ・コケコ@デンキZ


臆病CS


10万ボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/瞑想



・フィールド+2瞑想で補正込みHDポリゴン2がZ10万ボルトで吹っ飛ぶ

・通せば勝てるけど通りにくい、というポケモン

・瞑想積まなくてもフィールド下でのZ10万ボルトの火力は素晴らしかった、速さと火力は正義




あと1枠にはガルーラかゲンガーのメガシンカ枠を入れていたがどちらもしっくりこない、かつ努力値振りもどこか使い勝手の悪さがあったのでもう色々と不完全、欠陥だらけの構築のままシーズン1を終えてしまった。



ポケバンクが解禁されると思われるシーズン2は今よりも多くのポケモンが環境に参入し、考慮すべきことが増える分勝つことが難しくなると思われるが結果を残せるように頑張りたい。



因みにこれの前にルカリオギャランターンを使っていたが余りにも受動的過ぎて1800に乗った途端勝てなくなった。やはり第7世代はやりたいことを押し付けるゲーム。

この構築で言えば瞑想コケコとかが該当する。







ところでエルレイド君はメガシンカできますかね。


オシャレイド

f:id:janklogic1229:20161030212900j:plain


ネーミングはほぼ半年前にとある人に命名された。多分つけた本人は忘れている。




エルレイド@メガストーン


陽気H252 S252 残り4どっか(耐久に振ったメガガルーラに対するインファイトの乱数が変わる可能性があるのでA4振りがオススメ)


インファイト挑発道連れ@1



鬼火や電磁波といった補助技、起点にしようとしてくる相手に対して有用な挑発と1:1交換を見込める強力な技であるところの道連れを採用した最速メガエルレイド


一応メガガルーラを倒すという格闘タイプに与えられた使命を果たす為のメイン火力であるところのインファイトを確定採用とする。

あと1枠は自由だがS110族の速さからのそれなりのエスパー打点は受けにくい(筈な)ので思念の頭突きを推奨する。あと何かしらの作用でSの下がったゲンガーへの有効打。一応体力満タン状態ならC222メガゲンガーシャドーボールは乱数6.3%1発なのでほぼ耐えると思ってもいい。鬼火は知らない。


ガルクレセという並びに対してガルーラにはインファイトクレセリアには挑発を入れて裏に交代して起点にする、という動きを目指したが上手くいくことはなかった。






有利対面で剣舞して




f:id:janklogic1229:20161030212819j:plain




ってしたり3ウェポンにして技範囲で




f:id:janklogic1229:20161030213514j:plain




ってしたりしたがどの型も一長一短あるので構築によって使い分けていきたいと改めて思う。





多分第7世代でも使い続けると思うので、彼とは仲良くやっていきたい。








まもルカリオ+初めてルカリオを"ちゃんと"使った雑感

f:id:janklogic1229:20160910153354j:plain


守る搭載するならバシャでいいよバシャで





ルカリオ@メガストーン 

陽気 H4 A252 S252


メガ前特性は正義の心を推奨


インファイト,バレットパンチ,冷凍パンチ,守る


物理特殊のどちらでも一般的な積み思考ではなく対面思考な物理ルカリオ



守るを搭載したことにより初手のガルーラ対面を同速の5分勝負から有利対面に変える。


この時相手が突っ張れば最速かつ有効打(地震or炎のパンチetc)持ち,引けば準速か耐久振りと相手のメガガルーラの型をある程度把握することができる。



また初手ガブリアス対面でも守ることで素早さを逆転させることが可能。初手に繰り出されがちなのは襷持ちが多い印象だが、こちらの構築にカバルドンのような状態異常を絡める起点作りがいればラム持ちであることも考えられる。

相手によってはルカリオの処理をガブリアスに一任した選出をすることがある(あった、あるかもしれない)。もしそうだったら試合を優位に運べるのでは?と。


体験談としてルカリオガブリアス対面ができた時にこちらの行動を守る→冷凍パンチに固定したところ大体6割くらいでガブリアスのみが死ぬ。何故か。後の4割は守るの後に後ろに引く行動が見られた。1回だけ初手拘りスカーフガブリアス地震で突っ張られてルカリオが死んだ。





f:id:janklogic1229:20160910151833j:plain



こんな感じで格闘メガシンカポケモンに絞ってアンケートを取り、構築のエースを決めた結果メガルカリオが選ばれたわけだが使ってみて


(1)相手が積んでくるタイプという想定で動いてくれれば勝てる


(2)クレセリア,ギルガルド,ファイアローで止まる格闘タイプの円環の理から逃れられない


(3)何故かルカリオがどエライ個体数を増やしてしまった為対策が施されている


と思うところは色々あるが、どう頑張っても耐久力が足りない為、紙耐久と割り切って運用してしまえば最速化身ボルトロス抜きというスピードから一致先制技を威力80で使え、物理型ならインファイトスイクンを確定2発に追い込め、特殊型なら気合い球でメガクチートを高い乱数で吹っ飛ばせる程度の火力を持ち合わせているのは強いと感じた。


が、やはりできることがある程度認知されたポケモンなので対処法は幾らでもあるのが弱い点であるかなと。




今回使ったまもルカリオ(採用構築は1800帯で停滞)はそんなルカリオへの固定観念をずらす形で活躍させたかったのだがあまり上手くいかなかったのが心残りではある。







【シングル】壊れた電子レンジは要らない

剣舞ラムバシャーモを使いたくなったことにより今の構築を使わなくなりそうなので公開。


いつものメガエルレイドスタンです。


f:id:janklogic1229:20160829232902p:plain


細かい数値は紹介しませんので興味あったら直接ツイッターなりで聞いてください。



以後常体



エルレイド@メガ石 陽気 hbS(最速)


インファイト,思念の頭突き,冷凍パンチ,道連れ


・最速110族で上からの技範囲を押し付ける。仕事をしてもしなくてもダメだと思ったら道連れを押し1:1交換を狙っていく。

・耐久はメガ前ガルーラとの対面時にちゃんと仕事ができるよう、陽気メガガルーラの捨て身タックルで6.3%の乱数で死ぬ程度に努力値を振っている。猫  騙  し  は  効  か  な  い  。

・後述のメガゲンガーと役割が被っている気もする。




ヒートロトム@拘り眼鏡 控えめ hcs


オーバーヒート,10万ボルト,ボルトチェンジ,目覚めるパワー氷


・高火力を押し付ける。あとボルトロスを見る枠。但し毒ボルトに勝てない。

・ガラクタ配分。

メガエルレイドの補完として入っているが(かの有名なエルレヒートム)、ヒートロトムがサイクル思考なポケモン及び型であるにも関わらず、メガエルレイドでサイクルを回すことは非常に難しいのでタイプ相性的には補完が取れてるかもしれないが実際のところ両選出するのは非常に怪しいと思う。




ポリゴン2@進化の輝石 図太い HBベース 特性トレース


イカサマ,冷凍ビーム,電磁波,自己再生


・ガルガブゲンになんか無難に強いポケモン(当社比)。電磁波を撒くことで裏のポケモンのサポートをする。飽くまでサポート。

・無難にHBベースに振っている。物理受けとして採用しているが、格闘タイプの通りが良いこの構築にとってこのポケモンを物理受けとするのは些か厳しいものがある。

・こいつに毒々を仕込むか冷凍ビームをシャドーボールにするかでクレセリアを見れるようになる。ゲンガーで見れればいいのだが、ゲンガーを1:1交換で使ってしまった後だと酷いことになるのでここを弄るか後述のスイクンを出すかを考えなくてはならない。



ゲンガー@メガ石 臆病 hbs


祟り目,ヘドロ爆弾,催眠術,道連れ


エルレイドで誘いがちな物理受けをこいつで倒す。隙あらば催眠術。

・ヘラのロクブラ云々調整の例のアレ。

・特筆することはないが初手ゲンガゲンガ対面の時のケアとして裏にポリゴン2を置いたりするのだが、偶には同速勝負仕掛けてураааааааって気持ちよくなりたい。




ガブリアス@気合いの襷 陽気 AdS


逆鱗,地震,岩石封じ,剣の舞


・先発から剣舞逆鱗での崩し、積みアタッカーに対するストッパー等をやってもらう。

・無難に最速ASぶっぱ。

・陽気最速スカーフの方が噛み合っていると思われるが剣舞での崩しも捨てきれないのでここはお好み。使いやすいのは襷剣舞。




スイクン@カゴのみ 図太い 


熱湯,冷凍ビーム,瞑想,眠る


・メイクン。エルレイドやゲンガーの1:1交換で不利な相手を倒した後に詰めていくのが理想的。

・受けループ意識のH実数値201,意地キノガッサ抜きのS実数値123。残りB。

・こいつの使い方がちゃんとしていれば勝てる試合が増えると思う。






特に結果を残したりとかはしてないが個人的にスタンダードな構築が組めたと思う。




【日記】今日のメガエルレイド【5th JPNOPEN】

エルレイド@メガ石 NN:カムイ


陽気hbS インファイト思念の頭突き冷凍パンチ道連れ



1戦目、知り合いのポケモンサークルの方との対戦。

やけに物理火力のあるゲッコウガへの死に出しとして登板、ダストシュートで毒を貰いつつ思念の頭突きで突破。毒ダメで一緒に死ぬ。なお試合には負けた模様。


2戦目、登板なし。この試合は裏メガのゲンガーを選出したが、このメガゲンガーが単体でクレッフィとメガフシギバナを総計3回涅槃へと誘う大暴れをかまし、"霊感がエキサイト"していた。勿論勝利。


3戦目、先発で登板しお相手のメガミミロップと対面する。迷わずインファイトを打つとお相手は身代わりを選択。B1段階下降したところに恩返しを貰うが耐えてインファイトでジョルトカウンター、メガミミロップをK.O.

裏から出てきたクレセリアに対し道連れで1:1交換を狙っていくも毒々を選択されスリップダメージで死ぬ。なお試合は裏の瞑想スイクンで積んで勝てる試合だったのに詰め方を完全に失敗し負ける。辛い。


4戦目、メガエルレイドを選出するも完全に腐る。こちらの交代を読まれて相手にアドバンテージを稼がれたり、メガ前ゲンガーとメガエルレイドの同速勝負を仕掛けようとするも相手がしっかり守るを持っていたりとただただ相手が1枚も2枚も上手であった。惨敗。


5戦目、先発登板。バンギラスと対面という圧倒的有利対面ができる。エルフーンに交代されるも、インファイト冷凍パンチ冷凍パンチで無理やり落とし裏から出てきたリザードンに対しては相手に控えているバンギラスに役割が残っていると判断してこちらの裏にいるポリゴン2に交代。

結局リザードンYとバンギラスポリゴン2の硬いクッションからの死に出しされた襷ガブリアスで2タテ。勝利を収める。


昼休憩の後の6試合目、先発のガブリアスが霊獣ランドロスを落とし更にバンギラスを6割程度削って倒されたところに登板。インファイトを打つもラティオスに引かれ3割程度削る。

こちらのメガエルレイドは最速である為、最悪同速勝負を仕掛けないとならないがそれをやるのは時期尚早、裏のポリゴン2で電磁波を撒いてからが確実と判断し交代するも流星群が連続で受けられず落とされる。(この時点で相手のラティオスは拘り眼鏡であることが確定)

裏から出てきたメガエルレイドで冷凍パンチを打つがバンギラスに下げられる。バンギラスがメガであることを知りつつインファイトで突破。結局ラティオスとの同速勝負になる。


緊張の瞬間、先に動いたのは......メガエルレイド。冷凍パンチがラティオスを捉えK.O. 

最もメガエルレイドが活躍した試合であった。



7戦目、先発登板。フシギバナと対面しまたもや有利対面ができる。相手はギャラドスに下がり思念の頭突きでゴツメダメージを貰う。

ここで控えにいたトレースポリゴン2を後投げして威嚇を撒きつつ削ろうと考えるもお相手も交代、ドサイドンが出てくる。恐らくこちらの手持ちにいるヒートロトムへの交代を読んでの釣り出しを狙ったのであろうがそもそもヒートロトムは選出していなかった(ドサイドンに対面した時相手に不利しかとらないし......)。因みにこの時点で相手の選出が読み通りであった為1人心の中で喜ぶ。

話を戻す。取り敢えずこちらからの有効打がイカサマか冷凍ビームの2つだったので通りの良さそうな冷凍ビームを選択。




ここでまさかのアクシデント。



f:id:janklogic1229:20160815083158p:plain




ドサイドン君動けなぁぁぁい!!!



そこから冷凍ビーム2発被弾して落ちる。かわいそうに......

裏から出てきたフシギバナ(ここでやっとメガシンカ)に電磁波を撒いて冷凍ビームで削りを入れてイカサマを打って相手が物理技を持っている可能性を切る判断材料を得つつ落としてもらう。

裏からメガエルレイドを出し、思念の頭突きを打つも裏から出てきたギャラドスに対して外す。ゴツメダメージを貰わずに済んだので結果的には良い外し。電磁波を貰うことが嫌だった為ガブリアスにバックするがここで相手に氷の牙を合わせられる。上手いなぁ......と驚きながら岩石封じを打つとメガフシギバナに下げられる。素直に地震を打ちメガフシギバナを倒す。

裏から出てきたギャラドスに岩石封じを打って削りつつ(よく考えたら逆鱗の方が打点が出たのでそっちの方がよかった)相手の地震で落とされる。ラストメガエルレイドが登板。思念の頭突きを今度はしっかりと当ててギャラドスを倒し、見事勝利を収める。



8戦目、細かい経緯は省略するが『メガシンカできないエルレイドがクレセリアを持っていかなきゃ勝てない』という盤面を作ってしまう。何故こうなった。

こちらからの有効打がない為、相手の攻撃に合わせて道連れを選択して1:1交換を狙うことを考える。取り敢えず1番打点が出る冷凍パンチ(大嘘、実際はインファイトで出せる90がこの時の最高打点)を打つ。



ここでまさかのアクシデント。


f:id:janklogic1229:20160815084737p:plain



これは完全に余計であった。こちらの技3つは接触技である為、ゴツメダメージは貰わなくてはならないし道連れも作戦上打てない。いつ溶けるか分からない氷状態で控えにいる昏睡状態のポリゴン2を投げることもできない(クレセリアが毒々を持っていることがわかっていた為)しというかここでエルレイドに道連れでの役割を果たしてもらわないと腐るので突っ張るしかなかった。


エルレイド「レンチします」

クレセリア「寒い」

エルレイド「レンチします」

クレセリア「寒い」

エ「レンチし」

ク「寒い」

エ「」


結局、ゴツメダメージで死ぬタイミングでクレセリアの氷が溶けて月の光。死に出しのポリゴン2も起きたところで毒々を貰いこちらからは有効打無し。ゲームセット。負け。



勝ち越しフィニッシュを賭けた9戦目、相手の並びは対面厨パと呼ばれる例のアレ。エルレイドはこちらのポリゴン2とお相手のメガゲンガー(ポリゴン2はトレースで影踏み)の対面で相手の裏にバシャーモがいた場合に投げられるタイミングでポリゴン2からの引き先として登板。出てきたタイミングで鬼火を被弾する。†終了†。

ただ相手のメガゲンガーが守る金縛りを所持していた為、祟り目ではなく様子見の守るを選択してくるのでは?という一縷の希望を持って道連れを選択。すると相手は守るを選択し、道連れ状態のメガエルレイドが君臨することとなる。するとお相手はここでガブリアスにバック。何となく打っていた思念の頭突きを当てる。相手の襷の可能性が潰れる。

これで火傷状態のメガエルレイドガブリアスが対面し、こちらとしては相手がスカーフであれば火力が足りない為ポリゴン2ガブリアスは突破可能、鉢巻であれば下から殴ってくる為道連れで1:1交換ができるので道連れを選択。

すると相手が上から地震を打ってきたのでメガエルレイドは落ち、ポリゴン2地震を余裕で耐えて冷凍ビームで倒す。

お相手のラストのメガゲンガーは結果的にポリゴン2へのダメージソースが鬼火のスリップダメージしかなかった為、こちらがある程度削ってからの気合球警戒に選択した自己再生を相手に見せたところでお相手の降参が選ばれる。奇跡的に勝利を収める。



結果、スペインブロック5-4のブロック7位(真顔)で終了した。

自分で納得できるメガエルレイド構築でここまでメガエルレイドを選出できて(9戦中8戦選出)、更にそれなりに戦えることがわかって個人的には収穫のあるオフだった。対戦してくださった方、並びにオフのスタッフの皆さんそして何より主催のJPNさんには(私の友人を可愛がってくれていることを含め)感謝しきれない。本当にありがとうございました。






因みにエルレイドのKP1はだったそうです。