守る搭載するならバシャでいいよバシャで
ルカリオ@メガストーン
陽気 H4 A252 S252
メガ前特性は正義の心を推奨
物理特殊のどちらでも一般的な積み思考ではなく対面思考な物理ルカリオ。
守るを搭載したことにより初手のガルーラ対面を同速の5分勝負から有利対面に変える。
この時相手が突っ張れば最速かつ有効打(地震or炎のパンチetc)持ち,引けば準速か耐久振りと相手のメガガルーラの型をある程度把握することができる。
また初手ガブリアス対面でも守ることで素早さを逆転させることが可能。初手に繰り出されがちなのは襷持ちが多い印象だが、こちらの構築にカバルドンのような状態異常を絡める起点作りがいればラム持ちであることも考えられる。
相手によってはルカリオの処理をガブリアスに一任した選出をすることがある(あった、あるかもしれない)。もしそうだったら試合を優位に運べるのでは?と。
体験談としてルカリオガブリアス対面ができた時にこちらの行動を守る→冷凍パンチに固定したところ大体6割くらいでガブリアスのみが死ぬ。何故か。後の4割は守るの後に後ろに引く行動が見られた。1回だけ初手拘りスカーフガブリアスに地震で突っ張られてルカリオが死んだ。
こんな感じで格闘メガシンカポケモンに絞ってアンケートを取り、構築のエースを決めた結果メガルカリオが選ばれたわけだが使ってみて
(1)相手が積んでくるタイプという想定で動いてくれれば勝てる
(2)クレセリア,ギルガルド,ファイアローで止まる格闘タイプの円環の理から逃れられない
(3)何故かルカリオがどエライ個体数を増やしてしまった為対策が施されている
と思うところは色々あるが、どう頑張っても耐久力が足りない為、紙耐久と割り切って運用してしまえば最速化身ボルトロス抜きというスピードから一致先制技を威力80で使え、物理型ならインファイトでスイクンを確定2発に追い込め、特殊型なら気合い球でメガクチートを高い乱数で吹っ飛ばせる程度の火力を持ち合わせているのは強いと感じた。
が、やはりできることがある程度認知されたポケモンなので対処法は幾らでもあるのが弱い点であるかなと。
今回使ったまもルカリオ(採用構築は1800帯で停滞)はそんなルカリオへの固定観念をずらす形で活躍させたかったのだがあまり上手くいかなかったのが心残りではある。